私たちは古から、祈るという行為をつないできました
災いから身を守る、何かに挑戦する、自分以外の誰かを想うとき、最善の努力をした上で祈りをささげてきました
それは目に見えないものではあるが、物事の核の部分を示す主軸だと思うのです

私たちがこの宿をはじめた3年前も、コロナ禍に少しでも開放的な場所で安らいでもらえるようにと願いを持ってつくることで、
その想いが皆さんに伝わっていったのではないかと、最近ふと思い返すのです
いくら美しいインテリアをつくったとしても、その祈りがなければまた違っていたのではないかと、、、

この縄飾りに、みなさまへの感謝はもちろんのこと、ここに携わる関係者の明るい未来と、これからの穏やかな宿の継続を祈って

2023年、本年もどうぞ宜しくお願いします